先日、公式サイトにて告知いたしましたとおり、2015年12月17日(木)にリネージュII運営方針（以下、「運営方針」）の改定をおこないます。

この運営方針改定ですが主に不正行為対処に関する内容の追記/修正となります。

その為、当レポートにて簡単にその内容をご説明いたします。

⇒2015年12月17日(木) リネージュII運営方針改定のお知らせは こちら

まず、今回の運営方針改訂ですが、不正行為/違反行為等に対する判断基準が大きく変更されるものではなく、もともとサービス利用約款にて、禁止行為として定められていた内容等を運営方針にも明記するための改定となります。

変更内容としては以下の2点となります。

①各種不正行為に関与した場合の対処について明確に記載しました。

②不正ユーティリティ対処に関する内容をよりわかりやすく記載しました。

まず、①の変更点ですが、これは運営方針の「3. お客様の義務」にて禁止行為として定めている行為に関与していることが確認された場合、実際に違反行為を行ったキャラクター/アカウントに準ずる対応が行われる場合がある旨を明記したものです。

もともと不正行為に対する関与等が確認された場合などは、そのキャラクター/アカウントに対しても対処を実施する場合がございましたが、こういった対応をお客様により周知していく為に、今回追記を行うこととなりました。

次に②の変更点ですが、これは弊社の禁止している不正ユーティリティ利用行為について、お客様にも再確認していただく為、より詳しい内容にて記載させていただきました。

基本的な方針といたしまして、弊社ではリネージュIIのゲームプレイに影響を及ぼす、リネージュIIクライアント単体では行えない機能（BOTツールなどに代表されるキャラクター等の自動操作ツール、チートツール、その他）を有するプログラム全般を、リネージュIIにおける不正ユーティリティと判断しており、その使用、作成、配布、販売、勧誘、情報交換等の行為を禁止しておりますので、これら行為は行わないよう、改めてお願いいたします。

また不正ユーティリティ利用に関連して、ゲーミングマウス等の外部入力機器のマクロ機能等のご利用に関して、お客様よりお問い合わせが寄せられることがございます。

こちらに関して、弊社にてお客様の利用される外部入力機器の種類に制限を行うことはございません。しかしながら上記の不正ユーティリティと同等の機能を有する機器を使用している場合などにおいて、リネージュIIのゲームプレイ中に当該機能を利用していると判断された場合などは、不正ユーティリティの利用と同等の対処が行われる場合もございますのでご注意ください。

今回の運営方針改訂でも、上記について明記させていただきました。

引き続き、クラシックサービスの初期村（特にオーク、ドワーフ村付近）の不正ユーティリティ利用と思われるキャラクターの対応を継続いたします。

また、ライブ/クラシックサービス共に、お客様からのご報告のあったキャラクターへの調査および対処を進めて参ります。

お客様には引き続きお手数をおかけいたしますが、不正ツール利用キャラクターのご報告等、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

⇒不正利用者の報告用の窓口は こちら

今後ともリネージュIIをよろしくお願いいたします。