召喚獣はペット同様、戦闘に直接的・間接的に貢献する存在で、使用可能なクラスが限られています。召喚獣は種族とクラスによって特徴が異なります。

召喚獣の特徴

召喚獣を使用するためには、各召喚獣のスキルの特徴や召喚者の特徴をしっかり把握しておく必要があります。たとえばファントム サマナーの場合、リチャージ スキルを持った召喚獣がいないためにMPが不足すると思われがちですが、召喚獣シャドーを使用するとシャドー自体がヴァンパイアリック レイジLv.4以上の効果を持ったスキルをパッシブで持っているので、MPの消費を減らす役割を果たします。ウィンサマナークラスの召喚獣は、近接攻撃特化、遠距離攻撃特化、防御特化の3種類に分類されています。他にも攻城戦でしか使用できない召喚獣などがあります。
また召喚獣を使う際は、召喚獣の特徴に合わせてローブと軽装備のいずれかを選択する必要があり、攻撃型召喚獣の場合はビースト ソウルショットを必ず用意しなければなりません。もちろん各クラスの特徴をより強化してくれる紋様の使用は必須です。

魔法攻撃型の召喚獣

召喚獣の召喚にはルーンストーン等のアイテムとMPが消費されます。なお、覚醒クラスで習得する召喚スキルは、ルーンストーンなどのアイテムは必要ありません。召喚獣が死亡したり、召喚の解除を行ったりするまでは、時間制限が無く継続的な召喚が行えます。
一度に召喚できる召喚獣は一匹のみとなりますが、ウィンサマナークラスのみ複数の召喚獣を同時に召喚することができます。
召喚獣のレベルは戦闘をしながら経験値を積むことで上昇するのではなく、召喚者の召喚スキルのレベルを上げることによって上昇します。

キュービック

キュービックは決まった時間に決まった行動を起こす

キュービックは、他の召喚獣と違って、ユーザーが直接命令を下すのではなく人工知能によって行動します。キュービックを召喚するためには一般召喚獣と同じようにルーンストーンが必要で、キュービック召喚スキルレベルが高いほど必要なルーンストーンの量が多くなります。なお、覚醒クラスで習得するキュービックの召喚には、ルーンストーンは必要ありません。また、キュービックはキャラクターのレベルによって最大3匹まで同時に召喚することができます。
召喚獣を主に使用するウォーロック、エレメンタル サマナー、ファントム サマナーは、それぞれマス サモン ストーム キュービック、マス サモン アクア キュービック、マス サモン ポルターガイスト キュービックというスキルを持っていますが、これらは召喚者にのみ適用される既存のキュービック召喚とは異なり、パーティーメンバー全員に適用されるスキルです。