[tktkふぉとトラベル][Day20]水月平原 悪鬼都市・キョンシーの墓
2015.2.25. 01:04 | 閲覧数 6358 | いいね 18
毎度お世話様です。Teletubbiesです。
あれこれバタバタしていたら、過去投稿から2週間弱経ってしまいました。
時間の感覚が変になってしまいそうです。
さて、今回は悪鬼都市・キョンシーの墓からお送りします。
この辺は暗いしホラーちっくだし、モンスターもゾンビやらクモやらモンスターだらけで…
ミニ子のようなモンスターが(*ΦωΦ)フシャーとしてるだけなら平和なんですけどねー
(なおこのモンスターは(*ΦωΦ)フシャーした後はビビリなので、壁|ミ ピャッと逃げちゃいます)
さて、悪鬼都市はメインストーリの観点から、水月平原の中で一番大事なエリアじゃないかなーと個人的に思っています。
と言うのも、水月編は大雑把にまとめると;
1.あっちこっち周りながら
2.治療受けたり対帝国同盟結んだけど
3.返り討ちにあいました。
そんな中、悪鬼都市はメインストーリを通して、
・ここが元々どんな場所か、
・この場所で何が起きたか
がキチンと描かれていた印象です。
特に「何があったか」の部分はストーリー後半、白青へも続いていく大事な部分なのかしらと思います。
そんな訳で、今回のレポートでは悪鬼都市の情報(うんちく)も踏まえながらテクテクしていきましょう。
尚、一部推測/誤認識が混じっているかもしれません。
「ふ~ん」程度で読み流して頂ければ幸いです。
そもそもの悪鬼都市という名。なんというか某ゴッサム・シティー(衆愚の町)みたいに呪われた名前ですよね。
ここは元々クルム王国領、裕州"シント"という名の街でした。
裕州領主が居するシント宮を街の中心に沢山の建築物が並んでいて、なかなか栄えていた所のようですね。
そんな栄えた街ですが、残念ながら奴隷が流通する黒い面もあったようです。
王国の深刻な腐敗はシントでも例外ではなかったようですね。
そんなシントの領主がこの方。
当時のクルム国王の兄、ベルグ・コウソウです。
弟が王位に上がり、自分は王国中心から離れた辺鄙な場所の領主となった事への嫉妬や劣等感、
そして"誰か"の命を受け、芸妓に扮し領主を唆した女性が引き起こしたある儀式が、
この世界に濁気をもたらした諸悪の根源ではないかと、ストーリー内で触れられています。
この儀式によってシントは濁気に襲われます。
汚染された者は命を奪われ、死してなおその身体は街を彷徨い、
悪鬼へと姿を変え、同胞を襲う者もいました。
駐屯していた王国軍の奮闘も空しく、
沢山の国民も、兵士も、命を落としていきました。
1つ:魔物に少しでも傷をつけられた者は汚染されたとみなし、その場で殺せ。
2つ:魔物にやられたと思ったら自らの命を断て。それが人間として死ねる唯一の方法だ。
3つ:逃げてはならない。怯えて武器を捨てるような真似はするな。死に至るともシントを守れ。
※「ドリン・ユンの命令書」
この人、ドリン・ユン将軍も最後まで民を守ろうとし力尽き、
それを果たせなかった無念から数十年の間、成仏できず彷徨うこととなります。
シントからいつしか悪鬼都市と呼ばれるようになったこの街。
全ての発端となった儀式"天命祭"とは一体どういうものだったのでしょう?
「大龍脈に天人の血を注ぐと、黄竜が目を覚まし天へ昇っていくであろう」
「天命を受けた者が天に選ばれると、仙界の扉が開き、白龍を迎えるであろう」
「だが闇に選ばれると魔界の扉が開き、黒龍を迎えるであろう」
※「完全な天上天下の書123」
この内容に基づき、
領主は霊石柱を作らせ、王の血を引き継ぐ姫を利用し、儀式を進めました。
結果として領主は器でなかった為、魔界の扉が開き、濁気が溢れ、悪鬼が街を襲いました。
そしてこの儀式は、もう一つの意味でも失敗でした。
「警告しよう。空に黒い華が咲く時、天命祭を行ってはならぬ。
警告しよう。帰天剣が闇の手に落ち、闇を受け入れる器がある時、天命祭を行ってはならぬ」
「もしその時天命祭を行おうとすれば、この世は黒龍により闇に染まり、人々は再び闇の王を迎えることになるであろう」
※「完全な天上天下の書45」
功を焦った芸妓は、肝心な要素が満たされていない状態で儀式を強行させてしまったのです。
濁気が溢れ、死んでいく街。
その混乱を少しでも防ごうと現れた者たちは、ストーリーの中でも会いましたよね。天下四絶も現れました。
尚、武人の声が力王に届かなかったのは、当時その場にいた"誰か"に憑依する形で武人はシントに現れたため、どんなに声をあげても、その声が相手へ届くことはなかったようです。
墨華の傷を負いながらも生き続けている武人はいわば半死半生状態。そのような特別な状態だからこそ、30年前に行けることが出来たようです。
※「17章内、悪鮫老将ティアクの発言より」
この数年後、王国の腐敗から民を守るため、グレン将軍は朝廷に反旗を翻し、東方大陸にパラム帝国を建国。
後に東方大陸を巡った"風雲戦争"にて王国と衝突をしました。
そんな騒動の中、悪鬼都市は王国からも帝国からも見捨てられた死んだ街として残り続けています。
強力な悪鬼は"鬼門館"(旧シント宮)に封じ込められたとはいえ、
溢れる濁気、汚染された戦士たちの亡霊を食い止めるため、
隣接する半月湖を故郷とする悪鮫族が今も各方面へ展開しています。
-----オマケ-----
キョンシーの墓への足をのばしてみました。
SS背景として利用される事が多い建築物ですが、
個人的にはその両隣から見える月と深い森の方が好きだったりします。
お馴染みキョンシーボックス。
なお、中を覗くとちゃんと梱包されています。
-----オマケオワリ-----
この騒動の中、天下四絶は一角、剣仙ピウォルによって助けられた少女は、後に帝国軍元帥となり、あの天命祭を再現しようと目論んでいます。
「大龍脈、天人の血、帰天剣、器」
これまでのストーリーで登場してきた人物を思い出してみると、
一つ、また一つ、パズルのピースが揃いつつある様に見えますね。
しかし一体なぜ彼女は天命祭を実行しようとしているのでしょうか。
腐敗が進んだ王国と帝国を滅ぼし、全てを無に帰そうとしているのでしょうか?
それとも、儀式を利用して何か"復讐"を果たそうとしているのでしょうか?
復讐の果て、白青山脈へ。
もう間もなくですね。
次回は霧霞の森からお送りします!
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シントの領主がムソン先輩に見えるw
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こうやってストーリーを改めて振り返るのもいいねー!
ここらへんはいつもストーリーをかっ飛ばしちゃう私でもちゃんと読んだ気がします。
白青での続きが楽しみだね(*´ω`*) -
メインクエストのタイトルで「大蜂起」てあるけど、「だいほうき」だけに結果的には「大きな箒(ほうき)で掃き取られた」みたいなカンジですからねえw
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SS2枚目のモンスターさん、怖いようで可愛いですね.+:。(´ω`*)゚.+:。
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お待ちしていました。
初子さんモンスターが面白い。次は同じ場所でマウスさんでぜひ:)
ストーリーの流れと世界観が分かるように整理されてるのがさすがです。
悪鬼都市の建物の中から見る、割れたガラスのまぶしさは、
私もうまく撮れないか悩みました(結果ダメでした)
ヴァレル様については、砂漠のユッシ村のイベントで、ドウゲン師匠が
「ヴァレルのようになってはならん」と言っているのが引っかかる点ですね。
お忙しそうですが・・・健康にはお気を付けて>< -
悪魔なツノに爪なのに…かわいい❤
今回はドロドロドロぉなSSがいっぱい♪
儀式の場>ここの加工を手掛けてキャラさんが「のぺぇ」としてしまい
悔しかった思い出が⌒゚(+,+;)゚⌒ 面白い光源と舞台だったので
もう一度チャレンジしたい場所ですヾ(`ヘ´)゚⌒ -
キョンC、中覗いたことなかった!
そういうストーリーだったんですねー;。
ここらへんすっ飛ばしたので知りませんでしたw -
この場所は私もすごく好きです! え? 景色より 夜空がすきですw
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>姫様
よからぬ事企んでる人はやっぱり人相悪く見えるんですかねー?w -
>もんぱちょ
何人も育成してると、どこかですっ飛ばしてたものも補完されていくもんで:(;゙゚'ω゚'):
白青のストーリーも同じようになるかと思われw -
>タータミッツ様
文字通り"一掃"されましたかんね。駆け回った時間返せ-!ヽ(`Д´)ノ -
>エム様
2枚目のモンスターはどちらかというクイクイみたいに、攻撃しない限りは何もしてこないタイプのモンスターですな(´・ω・`) -
>ロンディワル様
ヴァレルさんも、元々はピウォルの弟子でしたからね。
一部始終をドーゲン師匠も知ってるからこその、あの発言なんでしょーねー -
>アクアリータ様
お、チャレンジするのであれば大量にここのSS送りつけますが、問題は中の人がチャレンジする時間があるのか?デスヨネ(;´∀`) -
>ジェントルマン様
キョンC、ちゃんと梱包されてるんですぜ!是非見てみてくださいー! -
>ジュースちゃん
そうそう、ナル寺院同様、数少ない夜環境なんですよねー!
それでもここで夜空をうまく利用できる撮影スポットは限られてますが(;´∀`)