ワオの冒険 第3話
2014.10.25. 11:09 | 閲覧数 1541 | いいね 22
悲しみの中、海へと落ちた和織。
体に痛みはない。
今は何も感じない。
ただ、海の底へと落ちていくだけ・・・。
そんな和織を呼ぶ存在があった。
それは彼女をずっと見守る女性・・・。
仙女だろうか?
優しい微笑を携え、まるで舞い降りるように和織の元へやってくるその自愛に満ちた女性は、意識のない和織に語り掛けました。
「ジン・ヴァレルを止めてください。」
その時、一瞬ですが、その仙女は悲しげな顔をしました。
そして続く言葉・・・。
その言葉は和織に命を吹き込みます。
そして和織の脳裏に浮かんだもの。
その強い意志が彼女を死の淵から呼び戻したのでした。
そして、あたちは呼び声を聞きまちた。
うっすらと開く目。
そこに映ったのは!
「くまさん?!」
そう思ったので、そのまま死んだフリで寝ちゃいました。
でも、周囲の音にやがて目が開いていきます。
だんだんと意識がはっきりして、体を起こすあたち。
見たことのない場所で、隣に一人の女性があたちを覗き込んでいまちた。
立ち上がると、女性は言います。
ああ、あのクマさんがそのおじさんなんだろうね!
そう思うと、ちょっと申し訳ないような思いもしましたが、
今はこの周りの騒音が気になります。
ひとまず、このソユお姉さんに色々聞くことにしました。
そこで知ったのは、この村に今、海賊たちが押し寄せてきているということ。
助けてくれたクマ><おじさんが「どりん・てんぷう」って言う人だということ。
周りにいっぱい怪我した人がいること。
それらを見て、あたちは決めまちた!
「助けなきゃ!」
そう思うや、建物を飛び出すあたち。
体はまだ痛いけど、それよりも困った人たちを助けなきゃって
その思いが体を動かすの。
飛び交う火の玉、
唸り声や悲鳴、
金属の打ち合う音、
鉄と血の臭い。
戦場ってことは分かる。
でも、怖いなんて気持ちはなかった。
ただ、助けたいという強い思い・・・。
それがあたちを戦いへと導くのでちた。
やがて会ったのはクマのおじさん。あ、ドリンさんだね!
すごく強い人で、本当にクマのように強い!
お礼を言う前に、同じホン門派ということで、この先の海賊船を
偵察して欲しいって言われちゃいまちた。
それであたちは肯きひとつで戦場を駆けます。
お空にも何かいますね!
そしてあたちの前に海賊が立ちはだかりまちた!
でも、お師匠様たちに教わった武功は、何も怖がる必要がありません!
そのまま奥へと向かった先で、物陰に潜む人を見つけまちた!
ニキビいっぱいの怖がりなその人は「こぽん」と言う人でした。
なんでも、ドリンさんの息子さんが捕まってるらしいので、
それは助けなきゃとまたまたがんばります。
助けましたが、ちょっと残念な人ですね><
そしてこの人が言うのに、海賊船に大砲を打ち込もうとしたが、
見つかって牢に入れられたらしいのです。
おお、残念だけどすごいことを考える人だと、ちょっと見直しまちた。
で、一緒にそこに向かうと、大砲や弾がそのまま置いてあります!
慌ていたから、片付けなかったのか?
万が一ってことを考えなかったのか?
神様が、贈り物をしてくれているのか?
などと色々考えているうちに、3人で大砲を海賊船に打ち込みまちた!
すごい音!そして同時に海賊船は見る見る炎に巻かれます!
大セイコー^^
と思いきや、何かまた変な人が現れまちた!
すると、コポン君が寄りいっそう体を震わせます!
どうやら敵の大将さんですね!
なかなかの剣さばきですが、先輩たちに比べたら
まだまだです!
少ししたら、海賊たちは引き上げたのでちた!
それから太陽が昇ってあたちは竹林村に戻ってきまちた。
敵が退いてわずかな間に、整然としているのは、村に被害がなかったからでしょう!
そんなあたちに、村の人たちが声をかけてきます。
そして、あたちはドリンさんの家に入っていくのでちた!
中では家族3人がお話をしており、互いにお礼を言いまちた!
そして、ソユお姉さんはあたちに「ぱおぺぇ」という不思議なものをくれまちたw
いいひとです^^
でも、この息子さんは・・・。
それから、ドリンさんに言われて、まずは村長さんに挨拶し、
村のお医者さんのトコにむかいまちた。
なんでも、あたちが助けた人を助けるのに、薬を作りたいらしいのです。
で、その素材集めに向かったのですが・・・。
誰かのために誰かが犠牲というのは・・・。
でも、あの人も助けたいし、あたちもご飯食べてるし・・・。
せめて!
そう思いながら材料集めを終えまちた><
そんな中で
神の声:
「それは花火じゃな~~~い!」
持ち帰って、
といって渡すと、さすがお医者様です。
サザエをお汁にして、怪我した人たちに食べさせてました。
サザエさん、どうもありがとうです(>⊥<)
それからドリンさんのトコに戻ると、
困った顔のドリンさん。
なんでも、隣の村?にある詰所に連絡しに行かなきゃいけないのに、こっちでもやることがいっぱいとのこと!
これは人助けですね!!
ということで、あたちがその役を引き受けたのでちた!
お手伝い、がんばります^^
つづく・・・。
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かわぃぃ~♪♪(/ω\*) お手伝い頑張ってください!
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コポンは最初、悪い奴かと思ってたけど、実は律儀でいい奴だった。ちょっと頼りないけど。
そうかぁ、和織ちゃんから見れば団長さんは、”くまさん”に見えるよねぇ。
仙女さんって、あの方だったんですね。今、気がつきました(遅!)。お手伝いがんばって~ -
QPあたまのおじさんが激しくきになりますぅ。
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団長と聞いて飛んできました。あ…ドリン団長の方でしたか(´・ω・`)
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小生のピカーンで笑っちゃいましたw若いのに苦労されてるんですねぇ・・・w
和織ちゃんお手伝いがんばってー!(*´∀`) -
小生のピカーン笑っちゃいましたww
お手伝い頑張ってくださいね(*´∀`*) -
たくさんの閲覧、「いいね!」&コメント、ありがとうございます。
前回が重いお話だったので、今回からは、しばらく出来る限り楽しくしたいと思います。
で、小生のおじさんにはがんばってもらいました。
次回は、あの髪型の女性が・・・。 -
>ジュースちゃん
ありがとうございます(*´ω`*)
一生懸命がんばりましゅ!!
>みちみちさん
何だか憎めない笑いキャラコポン君。
しばらくは出演してもらうかもです。
思ったことを素直に表現しちゃうと思います!
がんばりましゅっ!!
>海月Bluemesさん
あの人は、村の中でも見張らなければです!
>ミニッツ団長
次回から、そう呼びましょうか?
あれ?団長って呼んでたっけ?
>ケモ耳マニアさん
実らぬ恋の悩みかもです。
がんばりまっしゅ!!
>影虎♪さん
笑ってください^^小生もがんばった甲斐がありますとも><
がんばりまっしゅ!!
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3話UP祝でーす♪
一度しか撮影できないシーン(クマさんw('◇'*)゚⌒)も
バッチリ撮影されて組み込まれてますね(^-^)゚⌒さすが♪
大砲ドォーンのシーンは余りの可愛さに笑ってしましたました⌒゚(^-^)キャハハ
次話も楽しみです♪ -
あのハゲの人、きっと若いんでしょうね・・・
おじさんじゃなくてお兄さんのはずw
コポンはあの口調が好きですぜぇ -
>アクアリータさん
ありがとうございまーす(*´ω`*)
他も撮ってるんですが、載せてたら大変な量になるので><
出来る限り純粋な和織で参りますので、今後も応援してください^^
>虎徹さん
若いでしょうね。でも、子供からしたらおじさんになるんです・・・。
ところで、竹林村って、ハゲの人多いんですよ!
コポン君は、これからも出していきますぜぇw -
ちっちゃいけど、りりしい活躍!
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>LisaLynさん
素直だけど、それだけ信念が強い子なんですw
がんばりましゅw -
これは 続きが気になるねw 和織がんばれーw
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>修羅雪himeさん
応援ありがとうです^^ -
ダメなヒトの匂いで笑ってしまった・・・・W
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村人のハゲはファッションであるの言い訳がおかしいw
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>三度の飯より猫が好きさん
和織は鼻が敏感ですからw
>みまさん
あの垂らしてるのを見てそう思っちゃいましたw