まず最初にこの記事はあくまで参考用です。
久々のマジメな内容…でもセクシーさは忘れない('◇'*)!?
私自身の知る部分と試した部分での推察と考察なので、興味のある人だけさらっと流して下さい＾＾
（逆に興味のない人はスルーで。。。）

家庭用TVでもそうですが、ひと昔前まではFull HD（1920×1080）が主流でしたがここ最近は4倍の解像度であるUltra HD（3840×2160）いわゆる俗に言う4K解像度が普及しはじめていますね＾＾
「4K」とは4000×2000pixel前後の解像度、つまり横4000pixelの部分（Kはキロ、1000）から言われている呼び名ですね＾＾

PCにおいての主流解像度はFull HDからWQHD（2560×1440）に移りはじめているように感じます。
その中でUltra HD（4K）も少しずつ普及が始まってきたのかなぁ…と思います＾＾
B&Sでどんな感じになるのか比較してみました（・・
4Kディスプレイは使っていないので、4Kクラスの環境をつくってみての撮影です。
比較しやすいように横だけ800ピクセル分でカット♪


☆彡4K環境（4320×2560）からのカットSS








☆彡WQHD環境（2560×1440）からのカットSS












比較してみて画質的に大きな差は感じないように思います（・・
どちらもグラフィック設定はALL最高＋拡張AA（アンチエイリアス）によるカスタムセッティング。
（＊過去の検証記事参照→http://www.ncsoft.jp/profile/main/viewContent?uid=2229882&artclNo=2063&bbsNo=5406）

解像度を上げれば上げるほど、PCのハード、特にグラボに対する性能要求値は大きくなります。
グラフィック設定、さらにカスタムAAといったカスタム設定を施すとその負荷の大きさはとんでもないことに（・・；

参考にまで、同設定で解像度だけを変えた場合の
フレームレート（FPS）やベンチマークスコアの変化は

Full HD（1920×1080）⇒WQHD（2560×1440）…約30％低下
WQHD（2560×1440）⇒Ultra HD（3840×2160）…約30％低下
といった感じです。
なのでFull HDから4K環境にした場合は約60％ほど低下するようです（・・
単純に4KではFull HDを4枚分の面積に相当するので4倍の負荷がかかるので当然と言えば当然なのですが…。

ゲームをするにあたって、フレームレート60fpsなら快適そのものでなめらか、30fpsを切るとカクつきが発生してしまうので、最低ラインでも30fps以上を確保しないとキツイと思います。
ことオンラインゲームにおいては他のキャラさんたちが絡むとFPSは低下してしまうので勢力戦地域でそのFPSを確保するのが望ましいです。
（PvP絡みのゲームにおいて遅延は致命的…）
と考えたときに、現在のNVIDIA、AMDのグラボにおいて選択肢は限られてしまいます（・・；
シングルで快適動作するものは難しいです。（最高品質の場合）
少なからずグラフィック設定を下げないとムリっぽぃ。。。

NVIDIAなら「GTX TAITAN BLACK」「GTX780Ti」「GTX TAITAN」
AMDなら「RADEON R9 290X」といったウルトラハイエンドと呼ばれるフラッグシップクラスといったところでしょうか＾＾？
またDisplayPort接続が基本必須なので、DisplayPort接続のない旧グラボだと4Kは難しいです。

快適動作を求めるなら2枚以上によるマルチグラフィクス環境が必要だと思います。
SLIやCross Fireといったものです。
4Kを最高品質で本当に快適に動かそうと思えば、
上記のグラボ2枚以上による環境か、「GTX TAITAN Z」や「R9 295×2」といった2GPUのグラボですね。
もちろんそれ以下のグラボによるマルチ環境でもOKですが、少なからずグラフィック設定の見直しは余儀なくされると思います。

理由は、そもそもB&S自体がマルチグラフィクス環境に最適化されているのかどうか？…謎(゜-゜;)
まぁ、ここは対応していなくてもプロファイルを書き換えるか作れば何とかならないこともない？？
そして落とし穴。
解像度を上げれば上げるほど、Full HDではあまり気にならなかったグラボの搭載メモリが重要になってくることです。
もちろん解像度が高いほどグラフィックメモリ容量は重要です。
グラフィックメモリが不足した瞬間、グラボの性能云々以前にFPSが極度に低下してカクついてしまいます。
さらにNVIDIA Inspector等による拡張AA等を使用するとグラフィックメモリを多く消費しちゃうんです（・ｘ・；
（Full HD環境でさえも不足がちになることも…）

そして、マルチグラフィクス環境ではSLI、Cross Fire共に2枚であってもメモリ容量は合算ではないということです！
つまり、1枚のグラボに搭載されているメモリ容量が重要ということです（・ｘ・

私自身が、元々SLI環境でしたので、イタイほど痛感しています＞＜；
結果…最終的にシングルに転換して今に至ります（・o・
オンラインゲームにおいては、マルチに最適化されているものが少なくシングルのほうが有利だったんですょ＾＾；
（最適化が進んでいないとマルチの性能は生かしきれないという…orz）

また、私が今4Kを選択しなかったのは、WQHDが比較的手頃でディスプレイ選択肢も多かったというのと拡張AAを含む最高品質でプレイするというのもあったんです。
あとは4Kを十分に動かせるグラボは今はまだ…という判断でしょうか＾＾？
おそらく次の世代のグラボなら動かせるものが出てくると予測しています(´▽｀) ♪

そして、現在の4Kディスプレイのラインアップでは、まだ選択肢は少なく、安価な4Kだと30fpsまでだったり、小型であったり、TN液晶（応答速度は速いので好みの問題）であったりと制限つきのものが多いんです。
私がディスプレイに求めるものは、
　①IPS液晶であること
　②発色ができるだけ正しいこと（Adobe RGBカバーまでは求めませんが…）
　③応答速度が速いこと（オーバードライブ等）
　④デザイン（ここ重要ｶﾓ？いつも目に入るものなので＾＾；）
であったりなんかします('-'*)

あと1年くらいすれば、4Kディスプレイのラインナップも揃ってくるかなぁーっと様子見です（・・
そういう理由と最初にアップした比較SSの兼ね合いからWQHDを選択しました。（一応、DisplayPort接続ですが…）

現在のWQHD環境でのグラフィック設定（最高設定＋拡張AA）で50～60fps付近で調整してあります。
拡張AAを外すと約120fpsまで上がります。

＊参考ベンチマークスコア（FF14キャラ編：最高品質時）
Full HD（1920×1080）


WQHD（2560×1440）



求めるラインと妥協点は、人それぞれで違います。
どこを求めて、どこで妥協するか？ですね＾＾
それに合わせたハード選びでセットすることになると思います。
これが私の知る範囲と試した部分ですので、何の参考にして頂ければ幸いです('-'*)