[計算シリーズ] 第4回:挑戦!走幅跳!
2016.2.17. 00:19 | 閲覧数 3026 | いいね 7
通算第4弾(体力測定2日目)となる今回は、跳躍力に関してイジリ倒す調査することにしました。
『跳躍』と言っても、垂直跳び or 幅跳びの2種類に大別されます。
どちらから検証してもいいのですが、とりあえず後者から先に進めていきましょう!
走り幅跳びの国際規定によれば、助走距離は選手の自由(ただし助走路内に限る)となっています。
まずは、Wキーのみを押した通常走行時(秒速5m = 時速18km)の記録を取ってみました。
南部地区からパラム皇宮へ向かう途中にある、池に架かった橋でいざ検証開始!
ズラリと並ぶ兵士さん達に協力してもらった結果、4m(彼らの間隔と同じ幅)と判明しました。
小学5~6年生くらいの記録でしょうか、助走スピードに対して妥当な距離と思われます。
ではいよいよ本題である、軽攻時について確認してみましょう!
BnS世界の主人公に限っては、助走距離を長くしたところで意味がありません。
理由は簡単、ダッシュした瞬間からトップスピードで走行可能なためです。
つまり、助走を10mにしようが0.3mにしようが同じ結果になるんですヨ!!
…おや、リンちゃん何か言いたげですね。
え、『今度その秘密を教えてやるから早くしろ』って…?
OK、じゃあ5m限定で跳んでもらいまひょ!
下SSは江流都のあちこちで見られる石畳ですが、赤ー赤間がちょうど10m、赤ー青間が5mになります。
身長が女性NPCの約半分しかないウチのおチビ(0.75mと仮定)は、世界記録である8.95m(マイク・パウエル選手)を超えられるのか!?
ちなみに彼の記録(1991年8月30日樹立)は、2016年2月現在(約25年間 = 四半世紀)も破られていません。
筆者から前回ボロクソに言われた屈辱を晴らそうと意気込む彼女ですが、ここで思わぬ問題にブチ当たります。
通常走行時と同じ操作をする(ジャンプ直後にWキーを離す)と、まるで磁石が鉄を引き付けるかの如く地面に吸い寄せられるのです。
まさしく、空気抵抗を受けた場合にそっくりな状態(詳しくはwikiの『斜方投射』下グラフ参照)ではありませんか!
ここまでリアルな物理現象を再現しているとは、BLOODLUSTのプログラマーさん恐るべし!!
せめてテレビ中継で見るような、あの緩やかな弧で宙を舞う選手の姿にしたいところ。
仕方なく、着地する寸前までWキーのみを押すという措置を急遽講じることにしました。
何回か試技を重ねてみたところ、満足のいく跳躍が可能となり、そしていよいよ本番!
3回挑戦した平均記録は…じ、11.5m!?
わかりやすく表示するため、少しSSを編集し直してみました。
白線を踏切板に見立てて黒矢印の進行方向へ跳躍、ほぼピンクの地点(大型バスの全長に匹敵)に着地する感じです。
緑はマイク選手の記録になりますが、いかにアホみたい並外れているかお分かりいただけたでしょうか?
世界記録を一気に約2.5mも更新したことで、人類は彼女の記録を永遠に破れないハメになったのは言うまでもありません。
前人未到の大&新記録を軽々と達成してしまった、0.8mにも満たない身長のロリ幼女豆チビ娘。
100mのタイムが12秒20にもかかわらず、なぜ自身の約15倍という距離を跳躍可能なのか?
インパラ(跳躍力10m)の生まれ変わり、もしくは突然変異種でもない限り到底無理なんですけど…。
…あっ、そういえばリンっていうのは『麒麟(キリン)』の下2文字でしたね(すごく納得&勝手に自己完結)!!
話も(一応)キレイにまとまったことですし、本日の体力測定(記事)はこれにて終了!
次回は最初に書いたとおり、もう一方の跳躍力である垂直跳びについて調査していきます。
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とりあえず100mに関して、走るより跳躍したほうが早いって事ですよね!
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あーーーーww書き込み遅れましたー(汗
やっぱり面白いですねwwbnsの世界で体力測定したら全員が同じ結果になって話になりませんねww
垂直飛び・・・なんか結果は見えてる気がしますが楽しみにしてます(´・ω・`)ノ -
BSKING様
いえ、結論から言えば走っても跳んでも特に変わりません。
例えば、軽攻ジャンプをしながら走るAくんと、軽攻で地面のみを爆走するBさんがいたとしましょう。
ゲーム内でよく観察してみると、同じスタミナであれば、使い切る場所や到着タイムもほぼ一致。
地面の起伏やプレイヤーさんのキー操作などで多少の誤差は生じますが、ジャンプ中も水平方向にBさんと同じ速度で等速直線運動をします。
なんと、物理学の斜方投射理論に適うようプログラミングされているのですよ!
現実世界では不可能なんですけどね(Aくんは着地した瞬間からトップスピードで走れないため)><;
グミの山様
確かにウチのリンちゃんが小さいため、異常な数値をたたき出しているように見えなくもないですね^^;
垂直跳びによる驚き(?)の結果は、2/23(火)アップの第5回にてご確認下さい!