[計算シリーズ] 第2回：驚異！薪割男！
2016.2.6. 16:49 ｜ 閲覧数 2630 ｜ いいね 9
眠気半分に書いたハズのまんじゅう男の記事が、なぜか運営さんの目に留まったようです。
公式HP上に一時期掲載されていたことに驚きつつ、多くの方々からイイネを頂いて気を良くした単純な私…。
ということで、少しの間シリーズを組んでいろいろと計算してみようと思いました。
今回のターゲットは、第1回目のまんじゅう男のすぐ近くでひたすら薪を割り続ける男です。
彼の手で生産された薪の量は果たしてどのくらいになるのか！？
まんじゅう男と同じく、まずは作業時間を計測。
①薪割り台に薪が出現してから、2回目の斧を振り下ろすまでの時間 ＝ 約3.5秒
②薪を割って額の汗を拭い、再び薪が出現するまでの時間 ＝ 約2.5秒
どうやらNPCさん達は、6秒を1サイクルとして行動するのがお好きなようです。
実はこの薪割り男、正面から斧を振り下ろしたにもかかわらず、丸太を真横に切断するという超不思議な特技をお持ちです。
1サイクル終了した時点で4本の薪（＝1束）が完成、まさに前代未聞の業！
…となるとどうなるか、早速計算してみましょう！
まんじゅう男と同じ条件（一睡もせずに約10ヶ月間割り続ける）とすると、1日で5万7600本、合計1728万本の薪が生産されるという結果になります。
数値を言われてもピンとこないと思いますので、現実世界に換算してみます。
標準薪束（直径約22cm、長さ約40cm）の大きさは、1立方メートルで約65束分（縦1.5ｍ×横1.8ｍ、重量約820kg）に相当するそうです。
つまり、彼は毎日1万4400束（約220立方メートル、重量約180トン）、10ヶ月で432万束（約6万6000立方メートル、重量約5万4000トン）いう莫大な量に！！
ちなみに、6万6000立法メートルは25ｍプール（長さ25m×幅13m×深さ1.5mのサイズ）約136杯分、5万4000トンはアフリカゾウ♂約1000匹分（約5.5トン / 匹）。
さらに驚愕の事実が判明！
日本における薪用材の年間消費量は約4万立方メートルほどらしいので、彼が約半年仕事をするだけで1年分が賄えるのです！！
緑明村の伐採団近くにも似たような人が1人いた気がしますし、彼が病気や怪我などで数日寝込んでも薪不足に陥ることは決してあり得ないということです。
ついでに、昼夜を問わず焚き火が燃やされているBnSの世界において、需要と供給のバランスは取れているのかも検証してみましょう。
焚き火の数をおおよそで数えてみた結果、4エリア全域で約120ヶ所ありました。
龍の柱は特殊な魔法によって燃えているとして除外、CHが複数ある場所はまとめて1ヶ所とします。
直径2ｍ×高さ20ｍの木から、標準薪束のサイズが体積換算で約4000束（＝ 約1万6000本の薪 ＝ 彼が8時間ほどの作業で消費する量）採れます。
焚き火1ヶ所につき薪を5本使用（1時間最高火力を維持）しているとすると、全焚き火で1日に使用される本数 ＝ 5本×24時間×120ヶ所 ＝ 1万4400本。
かなり大量に消費しているかと思いきや、上述の木とほぼ同じという結果に！！
結論：1日で約1本（1年で約360本）、おっさんナイスバランスです。
森林面積にするとどのくらいになるか…とか色々と計算したいのですが、これ以上やると話が長くなるので今回はここまで！
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このシリーズ続けてほしいですｗ
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この情報を是非ともブレソライブ「ブレソの穴」で紹介して欲しい！ m(_ _)m お願いNCさん
それと、ゴンちちしりふとももにはBnS実装当時から惚れてるので私のほうが先輩です！ -
はるのおと様
コメントありがとうございます、ご期待に沿えるようがんばります！
BSKING様
オープンベータ当時、ゴンちゃんかリンちゃんのどちらを作るか迷っていた時期がありました。
当時ちちしりふとももよりもネコの魅力に抗えず、最終的に後者を選んだ私です…。