目を覚ますと見知らぬ土地にて弟子になっていた
2015.12.11. 11:47 | 閲覧数 2410 | いいね 7
なんだかストーリー仕立てにしてみた。
ニヒルなおじさま邪術(なんか元々俳優やってそう)物語。
起きなさいという若い女性の声で目が覚めた。
はて、今まで私は何をしていたのか。
最近までは俳優として映画の撮影に勤しんでたというのに。
目が覚めれば服を着なさいと言われ、しかもここがどこだかも分からない始末。
現状を理解するにも全く身に覚えのないことばかりでどうしようもない。
とりあえず私はホン・ドウゲンという方の弟子らしい。そして弟子の中で一番の末。なんとかこの現状に慣れていこうと考えた。
そういえば私の名はなんだったろうか・・・どうにも思い出せなかった。
ううむ・・・ならば私の髪の色は珈琲豆の色だから珈琲から琲を取り、ハイと名乗ろう。
他の兄弟子とも修行したのだが、ムソンくんとの修行も悪くない。
「いや回復薬飲んでくれ」
それからある日のことだった。ムソンくんとの修行を終え、宿舎へ向かっていくと
見知らぬ娘2人と大男が兄弟子達と刃を交えていた。
私自身、元々アクション映画メインでスタント無しでやるのが主義だった。動きはいいはずだ。
しかし本物の刃と生身の私では歯も立たない。それにこうやって『戦う』ということを今までしたことがない。
自信なんてものはない。だが目の前で兄弟子達の消え行く姿を見て、耐え抜く師を見て、動かないわけにはいかなかった。
しかしあっけないものだ。やはり敵わなかった。
あの娘2人のうちの一人、ジン・ヴァレルという娘に私の命と対価に帰天剣という青白く輝く剣を渡せと師は脅され、
私は生き延びた。が、師は塵となってしまった。
怒りに打ち震え、勢いにまかせ、娘に切りかかった。
私もきっとこれで終わってしまうだろう・・・
夢だったのか。現実だったのか分からないこの世界で・・・
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素敵です♡とても・・・眼鏡をかけているから、さらに素敵です。これから目が離せませんね^^
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ぇ、なにこれ 絵も書けるのに新境地のストーリー仕立てだとぉ
いいぞ、もっとやれ♪
「いや、回復薬のんでくれ」で フフっとほくそ笑んでしまった・・・ -
ジャジュツガフエルトウレシイナア
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グラスの似合うおじ様ですね❤
そのままシリアス路線でお願いします・゚・(><)゚⌒w