砂漠の地にて、美しき桜を見たでござる。
2015.10.11. 18:38 | 閲覧数 2440 | いいね 10
夕刻にて、失礼仕るでござる。
いよいよ、砂漠の大地も終盤にござる。
摩訶不思議な宙に浮く岩から旅館を眺めてみたでござる。なんとも、大きな建造物にござるな。
今度は旅館の東へと向かうわけでござるが・・・、
突然、巨大なサソリに襲撃を受けたでござる!!
何とか撃退いたしたが、地中に逃げたりと狡猾なサソリでござった。
そして辿り着いたは、岩山の地でござった。
ここでは、娯楽党なる野党共が闊歩しておったでござる。
一応、話はつけてみたでござるが、何とも芸人風な雰囲気のある者たちでござったな。
されど、この党首たる女子、なかなかの剣の腕前にござった。
更に東へ向かうと、何やら怪しい雰囲気な集落に辿り着いたでござる。
『闇市』でござるか。
されど、それほど暗い印象が無いのは、活気があるからでござろうかな?
この客、ぼったくられてござろうに、切羽詰ってござるな!
そしてまたもやチビ禿げと会ったでござる。
なにやら上手くいかなくて、駄々っ子のようにジタバタしてござった。
頭痛がと申しておったが、それはきっと抜け毛が進んでおるからでござろうな!ハッハッハ
砂漠と離れておるからか、幾らか緑を目にしたでござる。
木漏れ日の美しき場所でござったが、あの吊るされた紙は何でござろうか?
訓練用の的?それとも魔除けでござろうか?
そして旅を続ける中で、驚いた事に遭遇したでござる。
破廉恥殿と党首殿が仲良く牢に入っているではござらぬか!
相変わらず仲が悪いみたいで、静まるまで少し観覧してたでござるよ。
されど、こちらに気付くと、早く出せと双方から騒がれたでござる。
実は仲が良いのではござらぬか?
出してはまたケンカでござる。
しかも双方共に殺傷能力が高くて周囲に迷惑でござる。
まぁ、最後は女将殿が駆けつけて下されてよかったでござる。
流石女将殿でござるな。
そんな洞窟の奥で発見したでござる。
仏像でござるな!
我が故郷のものに比べたら、いささか腹が出すぎでござるが、戦をする者ならば礼を尽くしておかねばならぬでござる。
そういえば、この地でも心揺さぶられることがござった。
生き別れた兄妹が再会できたでござる。
あのような近くにいたというのに、なかなか判らなかったでござるか。
されど、これからは兄妹仲睦まじく暮らして欲しいでござるよ。姉のいる拙者としては、嬉しい出来事でござった。
その一方で、けしからぬ事もござった!
このヤスネなる人物、かような事を申しながら、男色の本を命より大事と言ったでござる!
なんと言ういかがわしき事!!
拙者この本を地に叩きつけてやったでござるよ!
それを慌てて大事そうに拾い上げたこの者…。
もう、訳判らぬでござるよ・・・。
やがて辿り着いたは最奥の地。
女将殿の伝達で、借金娘殿が捕まったと聞いて参ったのだが・・・、
何とも巨大な鳥でござろうか!
そこにチビ禿げ軍が来たでござる!!
これ好機と、悪名高きこのチビ禿げに向かったでござるが・・・、
逃げ足が凄いでござる!!
この足でその座まで登りついたでござろうか?!
後一歩で逃したでござる。
して、借金娘を追う事、巨大な鳥に乗って砂漠の地へ!
そこで遭遇したのは剣の修行で世話になったどうげん殿の元弟子!
誘拐犯は貴様でござったか!!
それを追って建造物の中へ。
しかし、この禅師たち、余裕でござるな!
ようやく向かったでござるが・・・、
石像が行く手を阻んでござった!
致し方ない。
どうげん殿より教わりし技を持って、
斬り捨て御免っ!!
更には、
見つけたり!
お覚悟っ!!
成敗っ!!
むそん殿、姉を思う気持ちは痛いほど判るでござる。
されど、そのような振る舞いを姉君が望んでおられるとお思いか?
師や姉に反省するがよいでござる。
こうして、砂漠の旅も終わりを告げたようでござる。
桜舞い散る美しき地であるが、何とも哀しき想いでござるな・・・。
さて、これにて次なる地へと旅立つ事にするでござるか。
また、この地で会った方々とは再会できそうな予感がするでござるな・・・。(破廉恥娘はもういいでござるぞ)
然らば御免。
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砂漠編のクリアをおめでとうございます。アクションが綺麗に撮れていてすごいですね。
水月平原でも、弱きを助け、強きを挫くシーンが多々あるので、活躍を期待です。 -
前々回にて武器の名前ご丁寧にお答えいただきアリガトウございました!
記事楽しみにしてますんでこれからも頑張って下さい(´・ω・`) -
最近ちらほらおねえさんの話がっ!?
この間もコメントにお姉さんの意外な事実が。。。
この先ござるさんのお姉さん話も出てきたりするのかなぁ。。。?
またまたちょっと楽しみが増えましたっ( *´艸`) -
多くの閲覧、いいねやコメントの数々、かたじけのうござる。
ロンディワル殿
祝辞、かたじけのうござる。
やはり士(もののふ)なれば、戦もまた必要と思ったでござる。
ふむ、困っている者がいるでござるか。
捨て置けぬ性分とは申せ、ゆっくり旅を楽しみとうござるなw
HighesutArc殿
ご丁寧な返礼、かたじけのうござる。
応援、ありがたいでござる。
LittleLeaf殿
姉上でござるか?
むむ、少ししゃべり過ぎたでござるな。
近いうちに、お見せすると思うでござるよ。(姉上が出せと五月蝿いでござる