7/29アプデ後の暗殺者立ち回りまとめ・その2 猛毒編
2014.8.1. 22:36 | 閲覧数 6675 | いいね 9
前回の記事をご覧いただき、ありがとうございます。
今回は猛毒編と題しまして、暗殺者にとってハイド同様に重要な要素である猛毒状態及び、猛毒5累積状態を「作り出す」スキルを解説していきます。
前回のハイド状態、今回の猛毒状態で「何ができるか」はまた後程。
一つの記事で全てを書き上げようとすると情報量が膨大になってしまいますので、目的別に記事を分けて書いております。
他の記事へは下記のリンクをご利用ください。
7/29アプデによる主な仕様変更と、隠れ身姿勢に移行するスキルの解説です。
この記事です。
ハイド中に行える主なスキルの解説です。
猛毒累積した相手へ追加効果を持つスキルの解説です。
では始めていきましょう。解説順は武功秘本画面の入力キー順です。
・背面一刺し(RB)1招式
ハイド時に使用可能、1招式で気絶成功時のみ猛毒1累積させます。
ハイド中、内力消耗3(習練で2)、合わせ技が必要な敵には単発では効果が得られない、と制約が多いため、高性能な2招式の影に隠れがち。
・モズ落とし(RB)
空中の敵への締めに使う投げ落とし技。PTでは打ち上げ自体が余り好まれないので、積極的に使っていくのは控えた方がよさそうです。
もし接影打を使うつもりでタイミング悪く気絶等にカチ合ってしまい、浮葉烈昇脚で打ち上げてしまった場合は仕方ありません。きっちり落としてしまいましょう。
・銀糸(RB)
狙って使おうとしないとまず発動すらままならないと言われるこのスキルにも、一応猛毒効果がついています。使用条件は9~16mの範囲内で気絶、グロッキー中の敵。PTではまずお目にかかれません。
・猛毒刺突(RB)心臓一刺しの2級1招式
跳背透隠を0.5秒以内で反撃を成功させた時、直後の心臓一刺しがこれになります。心臓と同様の威力で内力消耗無し、即時詠唱、猛毒1累積といいことづくめなので、ハイド化と併せて積極的に狙っていきたい連携です。ギリギリを攻め過ぎて攻撃を受けてしまうことも珍しくないですが……0.5秒といえば一般的な格ゲーの当て身よりはずっと長いので、慣れるのもそう難しくないと思います。
・落葉踏(F)
以前はキーがRBだったせいでダウン中の敵に心臓を使えなくさせる邪魔な子でしたが、Fに移動したことでいい子になりました。
直接毒を付与するスキルではないですが、毒状態の敵をこのスキルで攻撃することで、周辺の範囲内の敵にも毒を拡散させることができます。
・隠れ身(F)
前回の記事でも紹介した緊急回避ハイドスキル。暗殺者にとって重要なハイドと毒を同時にかけつつ内力も回復できるので、使えるときは優先的にこのスキルで復帰していきましょう。
・蓮花(2)
乱舞の方ではなく、掴み上げ、押さえ込み、吸攻状態から脱出するためのスキルです。まずこれらを受けること自体が稀で、受けてしまった時は使わざるを得ないので、特に意識する必要はありません。
・残影刃(3)1招式
残影刃は習練によって異なる猛毒累積を獲得しますが、こちらはその1招式の方。気絶、グロッキー、掴み上げ、吸攻状態の敵に使用することで、猛毒を累積させます。3級でクリティカル時に1度だけ追加使用可、4級で掴み上げ、吸攻状態の敵へのダメージが大幅に増加します。
2級止まりでも気絶、グロッキー状態の敵に猛毒を累積させることが出来、内力消耗1、攻撃の隙も少なく、威力も心臓以上と使い勝手のいいスキルです。CTは45秒と長いですが。
ソロかPTか、気絶を多用するか否か、自分のプレイスタイルと相談して習得しましょう。
・残影刃(3)3招式
残影刃のもう一つの猛毒累積効果。こちらはダウン効果が追加され、ダウン成功時に猛毒を累積させます。ダウン自体は落葉踏のキー変更のおかげで暗殺者にとってはあまりデメリットにならなくなりましたが、ダウンを成功させないと猛毒も付与されないため、合わせ技の必要な敵に対しては効果が落ちます。が、こちらは範囲攻撃になりCTも30秒と短くなります。合わせ技の不要な一般モブを連戦するような場合は、こちらの方が有効かもしれません。
・風毒の術(4)1招式
お馴染み、5回かけて大ダメージを与える広範囲猛毒スキル。攻撃間隔や隙が短くなり使いやすくなりましたが、CTが大幅に伸びてしまいました。
5回攻撃で1発ごとに猛毒が累積するため、瞬時に猛毒5累積を達成させられる貴重なスキルです。3級で4つのスキルに派生しますが、使いやすさでは1番でしょう。
・毒蛾(4)風毒の術2招式
毒蛾を放ち、最大5体の敵に猛毒を1ずつ累積させるスキル。風毒と比べて内力消耗が3から1に減少し、CTも45秒から18秒まで短縮されます。猛毒を1だけ累積させるなら使い易いですが……折角の猛毒5累積を捨ててまでこれを使うメリットは無いと言ってしまっていいでしょう。
・毒霧投擲(4)風毒の術3招式
広範囲に猛毒1累積を撒き散らす飛び道具スキル。特筆すべき点はありません。内力も3消耗、CTは45秒。風毒シリーズで最も扱いづらいスキルかも。
・毒煙霧(4)風毒の術4招式
こちらも投擲型の猛毒付与スキル。ゆっくりと5回ダメージと猛毒を与える直径5mの範囲を作り出します。あまり動かない相手ならじっくりと猛毒を累積させながら自分は他の行動を取ることができます。ダメージは風毒と比べると控えめ。
風毒シリーズは風毒の術かこの毒煙霧か、どちらかで選べばよいでしょう。
・投てき地雷(Z)地雷3招式
内力消耗4、CT9秒の範囲火力スキルだった投擲地雷が、内力消耗2、CT24秒の猛毒1累積スキルに生まれ変わりました。
遠距離からでも瞬時に猛毒を累積させることができ、時限爆弾との組み合わせで内力を大幅に回復させることが可能になったので、地雷系の習練はこれ一択で間違いないと思います。
・毒手裏剣(X)
以前は手裏剣の習練でしたが、アップデートで手裏剣から分離し、「抵抗成功時」「回避時」に1度だけ使用可能なスキルに変化しました。
抵抗は後方移動、横移動、蓮花乱舞、遁走の陣などなんでもいいようです。 使える状態になったらどんどん投げていきましょう。毒累積の主力とは言えませんが、縁の下の力持ち的存在です。
・影手裏剣(X)
ハイド中に手裏剣(習練していれば煙幕)の代わりに使用できる手裏剣です。猛毒を累積させ、15秒間移動速度を低下させるスキルですが、その真髄は派生する影踏みにこそあります。
詳細は次回の記事、ハイド中編にてまとめましたので、よろしければそちらも御覧ください。
長くなりましたが、以上が猛毒を累積させる効果を持つ全スキルです。多分見落としはない、はず。(←ありました。大変申し訳ございません)
もちろん、これら全てを効率的に使っていくことは困難を極めますし、使い勝手が悪いどころか存在を忘れても全く困らないスキルもあります銀糸とか。
これだけは覚えておきたい猛毒スキルをいくつかピックアップすると、
・風毒の術or毒煙霧、投てき地雷
この2つは絶対に覚えておきたい。
・猛毒刺突、毒手裏剣
チャンスがあれば積極的に狙って行きたい。
・残影刃3級1招式
猛毒条件は限られるものの、ダメージは申し分なく、クリティカルによる追加詠唱も効果が高い。適当にぶっ放さず、確実に気絶グロッキー、掴み上げ吸攻時に使っていきたい。
この5つです。背面一刺しも、習練をしない、1招式を使うのであれば、合わせ技のチャンスがあれば心臓ループを中断してでも使っていくことで、結果的にアドバンテージが得られます。
猛毒編は以上です。次回はハイド中の行動と内力回復手段について考察していく予定です。
ではまた!
8/2追記 8/3更に追記
影手裏剣が抜けていたので追記しました。また、どうやら毒手裏剣はハイド中には使用できない模様?(←使えました。ご指摘くださいました炎戒さん、感謝です)
たびたび検証が足りず混乱を招いてしまい、重ね重ね申し訳ございません。お詫びして訂正いたします。
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解説ありがとうございます!
風毒の術はCTが長く、食わず嫌いしてたのですが簡単に毒5累積ができて素晴らしいですね。CTの関係でハイド維持ができなくなっても心臓連打ができて、高火力の維持がしやすいです。暗黒殺や雷撃歩ともシナジーがありすごく良かったです。
あとは蓮花乱舞の抵抗で毒手裏剣が撃てるのも、目から鱗でした。というか蓮花乱舞の抵抗はただのSAだと思ってましたよorz 想像以上に強い… -
「CTが長い」と一言で言ってしまうとデメリットですが、「45秒ごとに1度、15秒間高火力の心臓連打が可能になる」と言い換えればバフのように考えられます。
範囲火力としても普通に優秀なので、クモの巣でボス前までトレインした雑魚を散らすのにも使えますしね。
蓮花乱舞もCTこそ長いもののかなり長い時間抵抗できるすごいヤツですよ。抵抗目的なら習練ポイントをあまり使わないのも嬉しいですね。
更に修練すれば吸収までついてくる、暗殺の生命線とも言えるスキルです。やろうと思えば、タイミングの計りづらいユクソンの氷霧雪華掌すら防ぎ切ります。乱舞さんパネェ。 -
>どうやら毒手裏剣はハイド中には使用できない模様?
ハイド中に回避抵抗等行えばハイド持続時間中でも毒手裏剣うてますよー -
>>炎戒さん
確認しましたところ、しっかりきっちりできました。
ありがとうございます! -
先月くらいから始めて1stキャラを暗殺で始めてました。すごく武功の説明がわかりやすくて参考になりました。ありがとうございます!