こんにちは、リネージュIIサービスチームです。

2015年6月19日(金) の運営レポートをお届けいたします。

しばらく期間が開いてしまいましたが、今回は2015年1～5月度の不正対処に関してご報告いたします。

2015年1～3月末までの期間、ライブサービスにおいては、弊社の調査にて不正ツール利用と判断されたキャラクターを有する3,605アカウント、および日本国外からの接続が確認された1,165アカウントに対し、アカウント停止措置を行っています。

上記の対処アカウントについては、主にお客様からの不正利用者報告に基づき調査・対応を行ったものとなります。

【クラシックサービス】

2015年4月1日にクラシックサービスがオープンいたしました。

クラシックサービスは基本プレイ無料となっており、サービス開始当初より弊社の予想を大幅に上回る、とても多くのお客様にプレイしていただいております反面、不正利用者によるアカウント/キャラクター作成についても連日大量に行われており、狩り場によっては通常の狩りが困難になる状況や、夜間などサーバーが混雑しログインできない問題が発生しましたこと、お客様には深くお詫び申し上げます。

上記問題に対応する為、特にアインハザードサーバーにおいては、一時的なキャラクター作成制限の実施と併せて、さまざまな調査手段での不正キャラクターの対処に注力して参りました。

結果として、2015年4～5月末までの期間で、不正ツール利用と判断されたキャラクターを有する35,919アカウント、および日本国外からの接続が確認された1,085アカウント、みだりに大量にアカウントを生成する行為として33,722アカウント、同一の接続環境から運営の妨げになると判断される接続行為として9,070アカウント、合計79,796アカウント（2015年6月20日 午後0時35分修正)の利用停止措置を実施しております。

【ライブサービス】

ライブサービスにおいては、2015年4～5月末にかけて、不正ツール利用と判断されたキャラクターを有する543アカウントへのアカウント停止を実施しております。

2015年4～5月においては、クラシックサービスの混雑状況を緩和することを第一の目標として、より多くの不正キャラクターへの対処ができるように調査および対応を実施してまいりましたが、こちらに関しては一定の効果があげられたものと認識しております。

しかしながら、依然として初期村周辺の狩り場などを中心に不正ツール利用と思われるキャラクターが多数確認されおり、お客様からの不正利用者報告も引き続き多数寄せられている状況となります。

その為、6月以降はこれまでの体制に加えて、ライブサービス共々お客様のご報告に基づく不正キャラクターの対処を強化してまいります。

併せて、アカウント作成時に容易に大量のアカウントを作成できないようなシステムの導入や、不正ツール利用に関する調査手順の改善などを行い、より効果的な不正対応が行えるような施策の検討・導入を進める予定です。

お客様には引き続きお手数をおかけいたしますが、アクションの「不正利用者通報ボタン」や、ポータルサイトの不正利用者報告窓口からのご報告について、ご協力をお願いいたします。

⇒不正利用者の報告用の窓口はこちら

今後ともリネージュIIをよろしくお願いいたします。